前回のあらすじ

夏の大阪府大会

ベスト8が出そろった。

DLの次の相手は南洋。

大応援団を擁し、300人で叫ぶ猿ぼえは夏の風物詩。

野球部のメンバー外だけで応援しているDLとしてはつらいところ。

 

花本の悩み・・

それはレギュラーメンバーへの嫉妬心。

早く負けろと思ってしまう・・

 

バトルスタディーズ154話 花本

 

対南洋戦では相手の大声援に戸惑いながらも、

最後には狩野のホームランで接戦をものにした。

 

一方、DLの最大のライバル快苑は

強豪校の植ノ宮さえも全く寄せ付けない強さを発揮していた。

 

バトルスタディーズ 155話 ネタバレあらすじ

快苑 対 植ノ宮は5回コールドで快苑の勝利!

初回6点、2回に3点・・・

序盤で大量得点して背に喪失させる基本パターン。

もはや無敵。

しかし万年はつまらなそう。

退屈と言っている。

新しい学習にならない。

色んな勝ち方身につけたいのに。

新チーム結成から6大会全部制覇して未だ無敗。

DLへの遺恨でここまで強くなった。

快苑はこの夏前人未到の二度目の春夏連覇がかかっている。

どうせならDLに勝って甲子園に行きたいというのは笛吹。

春にはコールドで勝ったけど、

DLは謹慎明けでフェアではなかった。

 

そのDLは準決で満附。

針生がいる。

勝てるかどうかはわからない。

 

 

月光寮の洗濯場。

阿比留と丸井がもめている。

南洋戦で相手の大応援団が気になって打たれた阿比留を丸井が慰めたらしい。

 

阿比留は

俺のせいで甲子園消えかけた。

不甲斐ない結果残すカスは責めろと、自虐的なキレ方。

 

狩野が乱入。

その通り。

ヘタレ坊やに情けは無用。

中学日本代表時代の阿比留勇気はもうしんだ。

オカンの乳首も黒なるわ。

 

阿比留が怒った!

狩野を殴り飛ばす。

誰が丹波の黒豆や。

 

狩野は即座に起き上がる。

それでいい。

喧嘩野球。

それがお前の持ち味。

プロに入ってオカンに家を買ってやる奈じゃないのか!

毎日、俺らのオカンは朝晩働く。

叶う保証もない息子の夢を、黙って応援してくれる。

「全国制覇した時、オカンどんな顔しよんねやろ?」

 

甲子園まであと2つ。

全国制覇まではその先5つか6つ。

天津さんと檜だけじゃ優勝は難しい。

長く続く厳しい戦いでお前の座り倒した根性が頼りになる時が必ず来る。

天下取りはお前の右腕にかかってる。

不屈の精神が脈打つDLの雑草系列。

金川さんの意志を継ぐのはお前なんや。

 

阿比留の顔に闘志がみなぎる。

 

7月30日。

準決勝の朝。

藤巻監督が一人で草抜きをしている。

1本抜けば1安打。

100安打まで来た。

やるべきことはやり尽した。

選手たちの事は信頼している。

しかし最後は神頼み。

人間皆臆病。

 

「おはようございます。」

狩野と天宝が来た。

「ヒット200本うちに参りました!!」

そのうち全部員が草抜きに参加。

 

そこにバトン部のバスが通りかかった。

遠征に向かうのだろうか。

窓から野球部員が朝早くからグランドの草抜きしているのを見る。

今日準決勝。

みんな頑張ってるんだね・・・

こころもじっと野球部員達を見る。

 

8:10

舞洲BBS

今日の準決勝の球場。

満附 - DLは第一試合で10時から。

噂の針生が一人、大をしながら週刊誌を読む。

 

「ウソやろ・・・

 

バトルスタディーズ155話 針生

 

——155話ここまで。